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DHP に対する夢と期待(記事コンペ応募分)

ふぁー
1年前
応募するイベントdHealth とは?期待する未来像データの取り扱いの想定大量の高品質な医療データが蓄積される医療の処置方法や生活習慣指導が体系化されるサービス間の連携がシームレスになり、部分的に自己主権的になるまとめ当方のDHPアドレス
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どうもこんにちは。faunsu19000 です。普段は Symbol について活動していますが、以下のコンペイベントを見かけて記事を作成することにしました。夢と期待... と聞いて私が考える医療とトークンの未来について語ってみようと思います。


応募するイベント

dHealthが作る夢、未来記事コンペ

テーマ:DHPの夢、希望、あなたに及ぼす影響 を200文字以上で自由にレポートしてHiDEに投稿してください。
本日から12月末迄 結果発表は1月3日行います!
・参加賞 100DHP+20JPYC ※投稿者全員かつ希望者
・ユニーク賞 500DHP (主催者独断)
・準優勝 500DHP (いいね コメント 投げ銭の数を参考に判断)
・最優秀賞 3000DHP (いいね コメント 投げ銭の数を参考に判断)

dHealth とは?

本題から外れるのであまり詳しくは書きません。医療分野での活用を見越した Blockchain protocol です。以前 Symbol というブロックチェーンをベースに開発され、Symboの所有者に対してエアドロップで配布、稼働を開始しました。以下がホームページです

https://www.dhealth.com/


期待する未来像

大量の医療情報が格納、管理されるようになり、そのアクセス権がしっかり各個人で管理出来るようになることにより、医療は標準化されていくのではないか?

私は次のような未来があり、そしてそれは結果として各個人に取ってより良い結果になると期待しています。なお前提としてデータの保管先はオンチェーンではない想定で記載を致します


データの取り扱いの想定

Blockchain に全てのデータが保管する、という未来もあるかもしれませんが、私はこれに対しては懐疑的です。個人情報等の取り扱いは各国常に変化し、傾向としてはその取り扱いが厳しくなりつつあります。データをオンチェーンに格納してしまうと、後から発行される規制によっては企業側は対処出来ないケースが生じるリスクがあると考えられます。

よって、自信のIDとしての Blockchain Address や、データに対する電子署名としての Token は存在すると思いますが、データ自体は IPFS のような データの存在を証明可能な外部ストレージや分散型ストレージサービスに格納されていくのではないかと想定しています。以下の私の未来像もこの想定で記載しています。

大量の高品質な医療データが蓄積される

勿論現代でも多くのデータが収集され、これが分析され、活用されています。しかし私はこれが個人に取ってデータを提供するメリットが Blockchain 特有の経済圏や個人主権に寄って更に膨大に蓄積されていく事になると想像しています。現代は情報銀行等の登場や各医療機関での治験等によってデータが集められていますが、そのデータを集める為のコストは高く、情報銀行も登場時点では盛り上がりを見せましたが広告の出稿者も減り、最近では下火となったと思います。

これが、Blockchainによってデータを提供する程にトークンという形でメリットが提供されていく事でより多くのデータが低コストに集められていくと感じています。医療と経済がこういった形で融合し、効率的なデータ収集が行われていくと感じます。


医療の処置方法や生活習慣指導が体系化される

大量のデータが集まる事で期待される事は以下のような点です。

  1. 機械学習等を用いて傾向が適切に抽出され、適切な医療方法や生活習慣指導方法が人々の傾向によってカテゴライズされる
  2. カテゴライズ毎に専用の医療機関やサービスが生まれ、自分にあった医療機関、薬、サービスを選択できるようになる
  3. 1や2によって、医療の効率が向上し、寿命の延長による社会保障費の必要な割合が次第に下がる(効率的になる)

また、これ以外にもより良い薬品等も出てくるといった点も期待できますが、話が広がりすぎるので上記に絞ります。


医療や衛生面の発展と共に人の寿命はどんどん伸びていますが、どうしてもそれを維持し、サービスを行き渡らせる為にはコストがかかります。出生数を各国維持、もしくは向上させていけばある程度問題は解消されるかもしれませんが、どうしても限界があります。これを解決していく為には人々に提供される医療がより効率的に、各利用者に沿った形で提供されていく必要があると考えます。


例えば私のとある知り合いがそうです。元々体が弱くかかりつけの医者からは大量の薬を貰って治す生活を続けていました。そんな知り合いがとある日から医者を変え、生活習慣や居住空間を見直し、色々改善した結果、今ではあまり医者にはいかなくなりました。根本から解決をする方法があった為(詳しくはその人の情報なので書きませんが)、薬を沢山投与して早く楽になるよりも、少しだけ頑張る事でずっと楽になる方法を見つけることができた訳です。


こういった自分にあった医療やサービスを自分の判断で見つける事ができ、またその治療方法を選ぶ事ができるようになればより幸せに生活出来る人が増えるかもしれない、という事を私は期待します


サービス間の連携がシームレスになり、部分的に自己主権的になる


データそのものはあまり自己主権的にはならないと感じています。コピーさえされてしまえばどこにでも流れていってしまい、使われている事を判断する事は困難です。また、例えコピーガードのような技術が生まれてもどんどん解除する技術も発展します。この点はあまり期待はしていません。


が、データが大量にあり、また、その接続方法がDID等も含めて統一化され、簡単に連携していく事が出来るようになる事で医療系のサービスが増え、また、それがシームレスになっていくと感じます。


一例として、例えば日本の医療機関の場合、データは大抵その医療機関にあります。例え、同じ株主を持つ医療法人のグループであったとしても、そのデータの所在は単体の医療機関に紐づいています。個人情報として取り扱いが厳しく例え近しい組織であっても簡単には連携する事はできず、例えば専門が違うからとグループ内の別組織を紹介されてもまた最初からヒアリングをされ、問診票のようなものも全部書き直さないといけない訳です。とても非効率です。それは医療機関にとっても利用者にとっても。


これが、データの所在が各個人にある事で自分の判断でデータを提供する事が出来るようになります。毎度毎度、一から説明しなくとも、どの医療機関にかかっても自分の過去の医療履歴や病歴を許す範囲で提供出来る訳です。勿論、ある程度自分で管理する以上そのための知識は必要になります。が、それをする自信がなければこれまで通り特定の医療機関にデータを保管して貰ってそこに通院し続けることも出来る訳です。


自己管理してより最適な(もしくは自分の望む)医療を受けることも、そうしない事も選択する事が出来ます。自己管理する事は義務ではありません。


まとめ


私はこういった医療の未来を dHealth を見て感じました。Blockchain は金儲けの為のツールではなく、適切に活用を行なって行く事でまた新しい体験を生活の中で感じていけるようになると Blockchain 自体にも期待しています。勿論 Blockchain でなくとも RDB でやればいいじゃない、電子署名でいいじゃない、等のご意見もあると思っています。車輪の再発明であるという意見もあると思います。


しかし、それはあくまでも開発するツールとして見た場合の話しだと私は感じています。Blockchainの場合は良くも悪くも OSS + 金 + 自己主権 という要素が絡んでくる技術 + 思想のようなカテゴリだと考えています。


そういった要素を標準的に持っているからこそ、私はここに記載したような未来を人に取って好ましい形で普及させる事が出来ると感じています。


当方のDHPアドレス


本件、イベント応募用の記事につき、以下の通り記載します。 投げ銭も歓迎!

NCZQM2-TT6V7Q-ET26NM-W2I6ZN-KB4PDW-ZJHUJS-K3Q


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ふぁー
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