Windowsで自動的にごみ箱を空にする方法 (python&bat)
SHOGAKU
10ヶ月前
かぜひいてから、全てが面倒くさくなってきたので、自動化
Windowsで自動的にごみ箱を空にする方法
Windowsを使っていると、時にはごみ箱が溜まってしまうことがあります。定期的にごみ箱を空にすることは、ディスクスペースを確保し、システムをスムーズに保つために役立ちます。このブログでは、Pythonスクリプトとバッチファイルを使用して、Windowsのスタートアップ時に自動的にごみ箱を空にする方法を紹介します。
Step 1: Pythonスクリプトの作成
まず、以下のPythonスクリプトを作成します。このスクリプトは、WindowsのAPIを呼び出してごみ箱を空にするものです。テキストエディタを開き、以下のコードをコピーしてください。
import ctypes
# ごみ箱を空にする関数
def empty_trash():
# SHEmptyRecycleBinを呼び出してごみ箱を空にする
# 0 = ごみ箱のハンドル, None = すべてのごみ箱, 0x0003 = フラグ(空にする+確認なし)
ctypes.windll.shell32.SHEmptyRecycleBinW(0, None, 0x0003)
# ごみ箱を空にする
empty_trash()
このスクリプトをゴミ箱を空にする.py
という名前で保存します。保存場所は、例えばC:\Users\*****\Documents\Python\
など、任意の場所で構いません。
Step 2: バッチファイルの作成
次に、Pythonスクリプトを実行するバッチファイルを作成します。新しいテキストファイルを開き、以下の内容を入力してください。
@echo off
python "C:\Users\*****\Documents\Python\ゴミ箱を空にする.py"
このファイルをEmptyTrash.bat
という名前で保存します。ファイルの保存時には、文字コードをANSIとして保存してください。これは、特に日本語のWindowsシステムで重要です。
Step 3: スタートアップへの追加
最後に、作成したバッチファイルをWindowsのスタートアップフォルダに追加します。これにより、Windowsが起動するたびに自動的にごみ箱が空にされます。
Win + R
キーを押して「実行」ダイアログを開きます。shell:startup
を入力し、「OK」をクリックします。- 開いたスタートアップフォルダに、
EmptyTrash.bat
ファイルをコピーまたは移動します。
これで設定は完了です。次回のWindows起動時から、ごみ箱が自動的に空になるようになります。
って、感じ
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SHOGAKU
10ヶ月前
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