JPYCはじまりでAvalancheのDeFiを触ってみた

AvalancheのDeFiを触ってみようと思い立つ
JPYCがAvalancheチェーンへの着金に対応しました。
銀行振込したら、直接AvalancheチェーンにJPYCを送れるんですね。
Avalancheチェーンはこれまで全くのノータッチ。
ただ、イーサリアムキラーのレイヤー1チェーンとして、
頭角を現していますので、
挑戦してみるまたとないタイミングだと思い立ちました。
DeFillamaで見ると、AvalancheはTVL4位につけています。

やってみて得た教訓
JPYCスタートのDeFi on Avalancheを試してみて、
シェアせねばと思ったことが2つあります。
- AVAXのプレゼントキャンペーンで最初のガス代ゲットはマスト
- JPYCは最初にAVAXにSwapして、ガス代のAVAXは多めに確保
この2点が教訓ですね~。
では、やってみた手順を紹介します。
※特定の投資を推奨するものではありません。
JPYCを購入してAvalancheに送る
JPYCのサイトから、送金先を
AvalancheにしてJPYCを購入します。
メタマスクがAvalancheに対応していますので、
メタマスクで使っているウォレットアドレスでOKです。
Avalanche専用のウォレットを使う必要はありませんでした。
メタマスクでAvalancheを表示するためには、
Chainlist から追加するのが簡単です。
Avalanche C-Chainを追加します。
AVAXをキャンペーンでゲットするのがマストな理由
キャンペーンでもらえるAVAXは0.02。
約2ドルほど。
たかが0.02とはいえ、Avalancheへの新規参入者にとって、
キャンペーンでもらうのはマストでしょう。
AVAXがなく、JPYCだけあっても、何も取引できない
ことになります。
AVAXがAvalancheのネイティブトークン、すなわちガス代の
支払に使うトークンですので、Swapしかり、送金しかり、
AVAXを払って初めて行えます。
最初にJPYC⇒AVAXにSwapする
Avalancheのガス代の相場は未知だったのですが、
結論、1回Swapするだけで0.02はギリギリでした。
ゆえに、まず最初にJPYC⇒AVAXにSwapし、
ガス代を増やしておくことが必要でした。
Pangolinという取引所を使って、
JPYC⇒AVAXに一部Swapしました(私の場合、半分のJPYC)。
pangolin.exchange
※pangolin以外で、JPYCがSwapできる取引所を
見つけられなかったのですよね。(2022/4/8 私調べ)
今後、流通量が増えるにつれて対応する取引所も増えてくると思われます。
繰り返しになりますが、
JPYCのApprove+Swapにかかるガス代は、0.02で
ギリギリでした。
何度かはガス代不足でトランザクションGOできず、
時間をおいてやり直しました。
ガス代はチェーンの混雑具合で変動するので、0.02AVAXで
足りない場合は、時間を変えてチャレンジするのが良いですね。
USDC-eとAVAXのペアを預けてみた
さて、ガス代のAVAXも確保できた後は、
好きなようにDeFiを試してみるのが良いと思います。
一例として、私が今回預けてみた手段を紹介します。
一番人気があるという、Trader Joe
にて、よさげな通貨ペアを作って預けてみました。
「Pool」の一覧を覗くと、
なかなかにいかついAPYが並びます。

今回は、USDC-eとAVAXのペアをチョイス。
AVAXに最初Swapしていますし、そのまま通貨ペアでも使ってしまおうという
作戦です。
JPYC⇒USDC-eは、PangolinでSwapしました。
通貨ペアを作る画面です。

まだキャンペーンの枠は余裕がありそう
JPYCの回し者みたいになっていますが、
私はただのJPYCファンなので安心してください。
AVAXのプレゼントキャンペーンは先着1000名と記載があります。
私のウォレットへの送金履歴から、
JPYCを送金するスマートコントラクトを見つけたところ、
まだ50トランザクション分くらいしかJPYC⇒Avalancheの交換は
されていないよう。
まだ間に合いますね!
https://snowtrace.io/tokentxns?a=0xcbcc5d3f0e507b76f37e95fe2e41848c25937fec
記事がお役に立てば幸いです。
※特定の投資を推奨する意図はありませんので、
自己責任、DYORでお願いいたします。